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切除縫合法による方法

切除縫合法による方法
(手術費用・治療期間の大幅削減を可能にした 宮崎T法;宮崎U法)

切除縫合法によりほとんどのイレズミは消去可能です。切除縫合法は文字通りイレズミ部分を局所麻酔下に切除して縫合する方法です。イレズミの範囲が広範な場合、間隔を空けた複数回の切除縫合手術が必要です。
一度の切除縫合により可能な限り広範囲の切除を行い閉創します。その後1ヶ月〜3ヶ月程経過して充分に創部の皮膚の伸展がもたらされた後、2回目の切除縫合を行い、残存したイレズミの除去を行います。2回目の切除縫合でも取りきれなかった場合、さらに時期を空けて3回目の切除縫合を行うことになります。
広範なイレズミの場合、このように複数回の切除縫合を行い、完全除去を目指します。

しかし現実的には切除回数が多くかかる場合が少なくありません。体幹部(背中、腹部、胸など)は比較的皮膚の伸展を得やすいため1回の切除手術で除去面積を取りやすく、除去が進みます。しかし四肢などは皮膚にゆとりが少ないため、1回の手術でも切除範囲が大きくはとれず、小範囲切除を繰り返すことで切除回数が多くかかってしまいます。しかも実際に除去したいイレズミは上腕部から肩にかけてや足首など皮膚にゆとりのない部分に入れられていることが多いものです。

従って当院では一般に行われている単純切除を繰り返す従来の方法ではなく、局所皮弁を起こしたり植皮等も考慮しつつ、皮膚を大きく伸展させる簡単な処置を術前、術中に組み合わせることで手術回数を極力少なくする方法を工夫し大きな成果を上げています。


◆宮崎T法(Internal Extension Method; IE法; 皮膚内健常組織伸展法)
初回の手術時に切除創を跨いで皮下に水平マットレス縫合を置くことで切除範囲をひろく稼ぎ縫合部分の負担を減らし、イレズミ部分を切除以上に収縮させることで早期の周囲健常皮膚伸展を促す方法です。単純切除縫合法ならば3〜4回の切除を必要とする範囲でも2回の切除で終了させることが可能です。


◆宮崎U法(External Extension Method; EE法; 皮膚外健常組織伸展法)
手術に先駆けて予めイレズミの周辺に特別な方法で糸を掛け、強く牽引することでイレズミを覆うように健常皮膚を伸展させます。数日〜2週間程度で再度新たな牽引を加え、徐々に大きく皮膚のゆとりを作り出します。ある段階で切除縫合を行いますが、極力1回でイレズミを取り切ってしまうことを目標とします。

組織拡張器(ティッシュ・エキスパンダー)という器具が主に人工乳腺を使った乳房再建を行う際などにその部位の皮膚や皮下組織を引き伸ばすために用いられています。しかし組織拡張器を挿入するための手術が必要で、費用がかなり必要です。定期的な生理食塩水の注入も必要です。現在イレズミ除去のための組織拡張の工夫は世界的にもほとんど例がなく、当院の方法は処置の簡便さ、安価さなどからイレズミ除去の画期的な方法といえると思います。
この方法により手術費用を大幅に引き下げることが可能になり、治療期間もかなり短縮することが可能になりました。

イレズミを除去されたい患者様の御希望も様々ですが、大きく括ると 1)治療期間2)治療費用3)自己処置の煩雑さ4)切除後の創部 がポイントです。

●治療期間・・・とにかく最短で切除除去をしたい
●治療費用・・・とにかく治療費用を抑えたい
●治療の快適さ・・・手術と手術の間に自己処置が長いのは避けたい
●切除跡・・・とにかく目立たないようにしたい

といった御希望のどこを最も重視するのかが治療方法の選択の上で重要です。

具体的には以下のような御希望例があります。
  • 治療期間がかかっても仕方ないから、とにかく治療費用の総額を抑えたい。抑えられるなら多少の傷跡の目立ちや自己処置の煩雑さは我慢する
  • 多少費用がかかるのは仕方ないからとにかく最短で切除除去したい。傷跡はかまわない。
  • 治療期間中、自己処置が煩わしいのは困るので出来るだけシンプルな処置がいい。そのためなら手術回数や費用は犠牲にする。
  • とにかく傷跡が複雑なのは困る。最終的になんらかの手術跡にカムフラージュして欲しい。そのためなら他の要素は多少犠牲になってもかまわない。

従って、詳細な御希望を元に実際のイレズミを拝見し、以下の3種類の切除縫合法を使い分けることになります。

単純切除縫合法
宮崎T法 (Internal Extension Method; IE法; 皮膚内健常組織伸展法)
宮崎U法 (External Extension Method; EE法 皮膚外健常組織伸展法)
レーザー照射を含めた組み合わせ


宮崎T法(IE法)による切除例「切除によって出来るだけ短期間に完全消去したい」


(29歳 男性)

a. 背部に存在する比較的大きなイレズミ。単純切除縫合ならば3〜4回の手術が必要。
b. 初回手術後。切除創を跨いだ水平マットレス縫合により充分な切除範囲を確保している。また縫合部分の負担を減らして創部し開(離開)を防ぎ、健常皮膚の伸展を促進している。
c. 初回手術約1ヶ月後。傷は汚いが皮膚の伸展は促進されてきている。
d. 2回目手術直後。2カ月の猶予・2回の手術でイレズミ除去という目的は達せられた(但し審美的な問題は残るが御本人了解スミ)。




宮崎U法(EE法)による切除例「切除によって1ヶ月以内に完全消去したい」



a. 上腕から肩にかけてのケロイドと残存イレズミ。単純切除縫合ならば2〜3回の手術が必要
b. 手術に先行して切除予定部分外周にナイロンテグスを掛け、外翻させるように周囲健常組織を強く伸展。
c. 約1カ月後切除当日。必要程度の組織伸展がもたらされている。
d. 初回手術直後。1ヶ月の猶予・1度の手術でイレズミ除去という第一の目的は達せられた。


埋没式エクスパンダー法








単純切除縫合法によるタトゥー除去例






(37歳 男性)




(43歳 女性)




(29歳 女性)







(40歳 女性)







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