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電気分解法(高周波メスによる焼灼蒸散法)

電気分解法(高周波メスによる焼灼蒸散法)

「しみ」が脂漏性角化症(隆起がなく平坦なものは老人性色素斑、日光黒子とも言います)であった場合、高周波メスで蒸散させてしまう方法もあります。
局所麻酔をした後、高周波メス(エルマン製高周波ラジオ波サージトロン)で患部をすくい取るように除去します。
治療後は軟膏塗布後、肌色のテ−プで保護したり、ハイドロコロイド被覆材(デュオアクティブなど)で2週間ほど被覆します。術後の痛み、腫れなどはほとんどありません。この治療法は繰り返す必要がなく、一度で治療が完了する点が大きな利点です。また出血もほとんどなく、患部の収縮もあり、その表面積が小さくなるメリットもあります。反面、長期のスキンケアが必要となり、また若干の陥凹性変形をきたすことや再発、色素沈着のリスクもあります。最終的には時間経過とともにやや白目のきれいな皮膚になります。

適応

脂漏性角化症、老人性色素斑 など
上記病変であっても肝斑などが被さった混合性の色素病変の場合、先行して内服、トーニングなどで肝斑に対する治療を行い、その後に当該治療を行うことが望まれます。


施術の流れ

患部をアルコール綿で清拭します。冷却する場合もあります。
細めの針で局所麻酔を行います。
施術中は痛みはありません。高周波メスが患部を焼灼する際に発生する煙で少し焦げくさい匂いがすることがありますが問題はありません。
閉鎖湿潤環境とするか乾燥させるか選択して処置を行います。
半年以上しっかりとUVケアを行っていただきます。


治療回数と間隔

1回で完了です。


注意事項

術後の色素沈着を予防するため内服薬による治療(プレトリートメント)と外用薬が望まれます(必須ではありません)。
紫外線や物理的刺激の影響を受けやすい状態となっておりますので、UVケアや創部刺激の回避は必須です。
最終的に陥凹性変形が多少残る場合があります。
再発を来す可能性があります。
治療の結果には個人差があります。


治療を受けられないかた

  • 日焼けをされている方
  • 麻酔薬にアレルギーのある方
  • その他、何らかの不適応要因が認められる方(医師の診断により、治療をお断りすることがあります。)


「電気分解法(高周波メスによる焼灼蒸散法)」施術例

治療の概要
ほとんど全ての治療写真は、当院院長が主導的に行なった治療例です。当然のことですが画像処理等は行っておりません。
より詳しい情報のお問い合わせ
より詳しい情報はページ上部のバナーよりメールにてのお問い合わせ可能です。但し医療に関する適切な選択に資する情報提供を目的とするものとして、治療を検討中の患者様に限らせて頂きます。
費用について
費用は料金表通りです。治療費を提示する際にホームページに記載されている以上の治療費が加算されることはありません。
治療リスク、副作用等について
一般的な治療リスクとして、炎症後色素沈着、色素脱失、内出血、腫れなどが起こる場合があります。患者様によってはそれらが過敏に発生し遷延する場合もあります。肥厚性瘢痕、ケロイド化が生じる場合もあります。麻酔によるリスクが生じる可能性があります。その他予期せぬ合併症、副作用等が生じる可能性があります。
その他治療の種類により特有の治療リスク、副作用等があります。





「ポイントレーザー+電気分解法の複合治療」施術例





(46歳 男性)







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