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フェザーリフト

フェザーリフト

フェザーリフト(Feather Lift)とは、細かい毛羽立ちをつけた特殊な皮下埋没用糸を用いたメスを使用しない若返り処置の総称です。使用される糸の特徴となる細かい毛羽立ちが鳥の羽(Feather)に似ていることが名称の由来です。スレッドリフト(Threads Lift)とも呼ばれます。

フェザーリフトは「アプトス(APTOS)」と「ワプトス(WAPTOS) 」に大別され目的に応じて使い分けられます。ワプトスにはその進化版の「エックストーシス(X-TOSIS) 」「マルチトーシス(MULTI-TOSIS) 」もあり、前者は鶴舞公園クリニックの深谷先生オリジナルの手術手技であり、後者は当院独自の工夫によるものです。


アプトス

アプトスは1998年にSulamanidze 医師らにより発案され、安全性、有効性が確立されました(Removal of facial soft tissue ptosis with special threads. Dermatol Surg. 2002 May;28(5):367-71)。APTOSとはanti(反対の)と ptosis(垂れ下り)を合成した造語です。とげ状の返しが中央を境に向かい合うように多数ついた皮下埋没用の糸でこれを頬部皮下脂肪組織内に挿入することにより糸の返し部分が皮下脂肪組織の線維性組織部分に引っ掛かり、加齢とともに下垂した顔面部分を皮下レベルで引き上げたり隆起させたりすることで若返りを図るものです。
頬部以外にも下顎部、眉上部、下眼瞼部などの下垂にも有効ですが、頬部の加齢変化に特に顕著な効果があります。中顔面の加齢の大きな特徴はメーラーの脂肪体(Malar fat pad)と呼ばれる脂肪組織の委縮と下垂です。その結果鼻唇溝が深くなりmidcheek groove(いわゆるゴルゴ線というやつです)が陥凹しマリオネットラインが出現した加齢顔貌となります。
アプトスはこれらの加齢変化を打ち消すように挿入することで中顔面を中心とした若返りをメスを使わずに効果的に実現します。加齢変化の予防としても有意義な処置です。


ワプトス・マルチトーシス

ワプトス糸もアプトス糸と基本構造は同じで糸の中央を境に多くのとげ状の返しが互いに向き合う構造をしていますが、決定的に違うのはその長さです。アプトス糸が12cm程度なのに対し、ワプトス糸は40cm前後あります。その糸を折り返して皮下に埋没させることであたかもラチェット(動作方向を一方に制限するために用いられる機構。レンチとか自転車とか座イスとか日常的に用いられている機構)のように引上げた状態を保持させるわけです。ワプトス・マルチトーシスは言わば切るフェイスリフト(SMASリフトや所謂ミニリフト)の代りです。切る手術と同等の効果を切らないままでたるんだ皮膚をたくしあげることで実現することを目的としています。糸を利用して顔部分のたるみを頭髪内のたるみに変換して目立たなくしてやるわけです。当院で行っているマルチトーシスはワプトス糸(アプトス糸を併用することもあります)を側頭部から頬部、下顎部にかけての皮下組織に複数本を合目的に組み合わせて挿入します。

ワプトス・マルチトーシスは、下垂した顔面組織を、もみあげのあたりや耳の周辺で髪の毛の生えている部分に向けて(前下方から上後方へ)引き上げるので、直後は顔面のたるみが消失し満足度は高いものです。そして時間とともに戻りがきてある程度馴染んで落ち着きます。糸を取って元に戻すことも可能です。数年後再びたるみが気になった場合も前回の挿入糸を支持糸として追加の糸を挿入する更に小規模な処置のみで再び引き上げが可能です。術直後は入れ方にもよりますがもみあげ周囲の毛の中に3mm程度、耳たぶの付け根の裏に5mm程度の挿入時の傷が付きますがほとんど目立たないものです。顔面の腫れも軽微です。

切るフェイスリフトとの比較ですが、侵襲の度合い、一般的な合併症の頻度、ダウンタイム、引き上げ効果、可逆性などを考慮すればマルチトーシスは重要な選択肢だと考えられます。


「フェザーリフト」施術例

■アプトス

(44歳 女性)













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